先月、東京で活躍されているシェフより群馬の野菜を知りたいとお話があり、
もう一人の知り合いシェフと共に数カ所の前橋生産者様巡りを行いました❗️
まずは握手代わりに畑の野菜をパクリ。
生産者様から直接お話を聞くと、野菜への思いが止まりません笑
品種のこと、野菜の特徴、生産量のこと、品質のこと
良くも悪くもたくさんお話が湧き出てきます。
その中で天気と品質の話が挙がりました。
これまで天気は農業と密接な関わりがあるとは思っていましたが、
「曇りの翌日は味が落ちるから品質の約束ができない。売るのが怖い。」
(しかし、それは一般には然程わからないのだか自分として許せないということ)
という言葉で、想像以上にデリケートな問題だと実感しました。
多くの野菜・果物において、日照不足は問題になります。
そのため天気の不安を抱きながらモノを生産することがかなりストレスになるので、
定期的なお取引はしないという意見もありました。
野菜や果物の状態を見て、日照時間も足りている、色づきもちょうどいいという判断をして
自分が納得したものを売る。
採れたてを食べて欲しいから県内のお店に何回も運んでいる、という方も。
生産者と消費者(レストランのシェフ)の間でのお取引には
お話を聞いてみないとわからないことだらけでした💦
生産者様とシェフの皆様、誠にありがとうございました‼️
自分の無知を改めて感じながらも、、
今後も生産と消費の仲介者として「農」を知るきっかけを作ってまいります😁
この色で収穫時期の『ゼブラトマト』
こちらの品種は赤く色づいてきました🌸
ブリックス糖度を計りながら、試食です。